2025/01/02
動画撮影
【2025年版】スマホでプロ級動画撮影!必携アイテムを徹底紹介
目次
スマホ動画撮影の基本と必要な道具とは?
スマホを使った動画撮影は、手軽にできるため多くの人に親しまれています。特に、旅行や日常の記録、SNSへの投稿など、スマホはその場で撮影してすぐに編集・共有ができる便利なツールです。しかし、クオリティの高い動画を撮影するには、スマホ本体だけでは限界があります。少しの工夫で、プロ並みの映像を撮るために必要な道具がいくつかあります。
動画撮影に欠かせないアイテムとしては、まず三脚や外部マイク、そして照明の3つです。これらのアイテムを使うことで、安定した映像を撮り、音質も向上させることができます。さらに、撮影をより本格的にしたいなら、ジンバルやスマホ用レンズ、編集アプリなども揃えると良いでしょう。
これから、スマホ動画撮影をもっと楽しむための必須アイテムをひとつずつご紹介します。
スマホ用三脚:安定した撮影の必需品
スマホでの動画撮影において、最も大切なのは映像の「安定性」です。手ぶれがひどいと、視聴者にとって不快な映像になり、プロフェッショナルな印象を与えることができません。そこで必須となるのがスマホ用三脚です。
三脚は、スマホを固定することで手ぶれを防ぎ、安定した撮影ができます。撮影対象が静止している場合はもちろん、動きのあるシーンを撮影する際にも、三脚を使うことで手ブレを抑えることができます。三脚の中には、軽量で携帯しやすいものや、可変アングルでさまざまな角度から撮影できるものも多くあります。
おすすめのスマホ用三脚としては、Joby GorillaPodや、Manfrotto PIXIが挙げられます。これらはどちらもコンパクトで持ち運びやすく、使用時には安定性が高いので、初心者にも扱いやすいアイテムです。
スマホ動画撮影をより安定した映像で魅せるために、三脚は欠かせないアイテムの一つと言えるでしょう。
外部マイク:音質向上のための必須アイテム
動画撮影において、音質も非常に重要な要素です。スマホの内蔵マイクでは、背景の雑音や風の音が入りやすく、音声がクリアに録音されないことがあります。特にインタビューやナレーションを入れる場合、音質の良し悪しが映像のクオリティに大きく影響します。
そこで、外部マイクを使用することが、動画撮影の品質向上に繋がります。外部マイクは、スマホに接続して使用するもので、内蔵マイクよりも高品質な音声を録音できます。これにより、雑音を減らし、クリアで迫力のある音声を録音できます。
おすすめの外部マイクには、Shure MV88などがあります。これらはコンパクトで、スマホに簡単に取り付けることができ、音質を格段に向上させます。音声が重要なコンテンツを制作する際には、ぜひ外部マイクを導入しましょう。
ライト:照明でプロ並みの映像を撮る方法
動画撮影において、照明は映像の印象を大きく左右します。どんなに高性能なスマホを使用しても、暗い場所で撮影すると映像がぼやけたり、顔が暗くなったりしてしまいます。そのため、適切な照明を使用することが、プロ並みの動画を作るためには欠かせません。
ライトをうまく使うことで、撮影対象を明るく照らし、陰影を作り出すことで、映像に立体感を加えることができます。特に顔を撮影する場合、ソフトボックスライトやリングライトが便利です。リングライトは、被写体の顔を均等に照らし、目の周りに特徴的な「リング状の光」を作ることができ、視覚的に魅力的な映像になります。
吸音パネル:反響を抑えて“聞きやすい音”に
室内でのスマホ撮影は、壁や天井で反射した音(残響)が入りやすく、外部マイクを使っても声が遠く・こもって聞こえることがあります。吸音パネルを使うと一次反射を抑えられ、声の明瞭度が上がり、編集時のノイズ処理も軽くなります。
効果
- 声の明瞭度と近接感が増す
- 部屋鳴り・ヒスのS/N比が改善
- リミッターやノイズリダクションのかかり過ぎを防止
おすすめの種類
- ウレタン製吸音フォーム(厚さ25〜50mm):軽量・設置しやすい
- ポリエステルフェルト系パネル:見た目が整いやすく、画角に入っても違和感が少ない
- マイク用リフレクションフィルター:卓上で簡単に残響を低減(ナレーションや商品レビューに最適)
設置のコツ
- 一次反射点(話者の正面・左右の壁・背面)を優先して配置
- 机の天板反射を抑えるため卓上ミニパネルやラグも併用
- カメラのフレーム外に置きつつ、話者の口元〜胸元の高さに合わせる
- 可搬性が必要なら折りたたみ式やA4〜30cm角のタイル型を選ぶ


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代替アイデア(低コスト)
- 厚手カーテン/毛布を背面に吊る
- クローゼット内や車内で収録して自然なデッド環境を作る
注意点
- 吸音はできても防音(外への漏れ防止)ではない
- 難燃性・臭い・色移りの有無を仕様で確認
- 賃貸では養生テープ/コマンドタブなど、跡が残りにくい固定を使用
はじめやすい構成例
- 30×30×厚さ3〜5cmの吸音タイルを9〜12枚(話者の正面・左右に配置)
- リフレクションフィルター+小型吸音タイルの併用(デスク収録向け)
その他便利な撮影アイテムとアクセサリー
動画撮影をさらにレベルアップさせるためには、三脚、外部マイク、照明以外にも便利なアイテムを活用することができます。例えば、スマホ用ジンバルやスマホ用レンズ、そして撮影アプリなどです。
スマホ用ジンバルは、スマホを取り付けて動きながら撮影しても、手ぶれを抑えたスムーズな映像を撮ることができるアイテムです。特に歩きながらの撮影や動きの多いシーンでは、非常に効果的です。
また、スマホ用レンズは、広角やマクロ、魚眼レンズなど、さまざまな効果を加えることができ、映像の表現力を豊かにします。簡単にスマホに取り付けられるので、気軽に使えます。
最後に、撮影アプリも大切です。動画編集ができるアプリや、手ぶれ補正、露出調整などの機能が充実しているアプリを使うことで、撮影した映像をさらに魅力的に仕上げることができます。
これらのアクセサリーを取り入れることで、さらにプロフェッショナルな動画を制作できるようになります。
まとめ
スマホでの動画撮影は、手軽で魅力的な方法ですが、プロ並みの映像を作るためにはいくつかのアイテムが欠かせません。まず最初に必要なのは、スマホ用三脚です。これにより、手ブレを防ぎ、安定した映像を撮影できます。次に、外部マイクを使用することで、音質の向上が図れ、映像と音声のクオリティを大幅に改善できます。
さらに、ライトは照明効果を活用し、映像にプロフェッショナルな仕上がりを与えます。顔やシーンの明るさや陰影を調整することで、視覚的な魅力が増します。加えて、スマホ用ジンバルやスマホ用レンズ、撮影アプリなどのアクセサリーを活用することで、撮影の幅が広がり、よりクリエイティブな映像を作ることができます。
これらのアイテムを取り入れることで、スマホだけでなく、手軽にプロフェッショナルな動画を撮影することが可能になります。スマホ動画撮影のクオリティを最大限に引き出すためには、これらの道具を上手に活用し、撮影技術を磨いていきましょう。
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